ワーママのココロをほっこりさせたり、マッサージ刺激を与えてくれる子どもの言動。天使さんたち、ありがとう!
Kの心配ごと
我が家のお父さんは、ヤキイモが大好物。私はヤキイモへの愛は少ないほうなので、夫に糾弾されるほどです。
女性はみんなヤキイモが大好きなはずだろ!!
ヤキイモでテンション上がらないなんておかしいっ!
わたしゃおかしいんかいっ!
職場の女性陣にも「女性はヤキイモすきだよね!」と、確認を取った模様・・・
庭でバーベキューをして、火を消した後・・・
消し炭で焼くのが一番うまくできるんだよ!
お!5分たった!イモひっくり返さないと焦げる!!
そんな彼がお父さんですから、秋の芋ほりシーズンは一家総出で芋を集めます。
芋ほりイベントに多数参加。一人っ子や二人っ子家族が「もう、これくらいで十分だわ~」と切り上げている中
気合入れろ!がっつり掘れ!!
もう、テンションが全く違います。
本気の時は、下二人は戦力にならないので上二人の小学生と親のみ参戦。小雨でもレインコートを着用。バケツ、スコップ、クワ、大きめのビニール袋多数、新聞紙・・・装備からして本気です。
あまりにも芋が好きで、周囲にヤキイモへの熱い愛を説いているので、周囲の方も作りすぎた芋を下さいます。
しかし・・・今年は、諸事情から芋ほりイベントに参戦できず・・・
保育園の芋ほりであまったお芋をいただいたのみでした。それでもみんな引くぐらい芋がウッドデッキに干してありました。
が。
ウッドデッキに近所の方や、友人が立ち寄ると、おすそ分けしたくなりまして・・・
先日、Kが真剣な顔で私に話しかけてきました。
本当にマジ顔です・・・
ねえ、お母さん。
今年、芋が少ない。
これじゃ、冬が越せない。
・・・ウチはリスの一家か!!
母よりもしっかりと冬を見据えているK
来年は、気合入れてイモ掘りに出ますよ・・・
サルなのか
我が家では2年前から干し柿作りをしている。柿を取って来て、むいて干すだけ。夫がかなり力を入れて作っており、実家の山から子供たちと渋柿を50個以上大量に取って来て、ひたすらむきます。
子供たちは渋柿をまず食べて、「ギャフー!!!」と渋さを味わってから作業。
むいた柿を干していると、「冬だな~」とホッコリした気持ちになるので、味はともかくビジュアルが気に入っている。ビニール紐で吊るすと雰囲気が台無しなので、麻紐で吊るのは譲れないところ。
昨年のこと。柿を干して5日目。洗濯物を干していると・・・
柿、このくらいの量だったっけ・・・?もうちょっとなかったっけ?
7日目。明らかに減っている??渋柿だけど?
よくみると、下のほうに干してある柿にガッツリ歯型がついて半分食われてる!
しかも、子供が届く位置だけ被害が・・・
干し柿、できる前に食べてるよ。 渋はあってもいいのか?!
完成までたどり着いた柿が少ないと、さんざん夫に怒られた昨年。
そして今年。
最初から上司に相談。すると上司宅のお隣さんちの柿の木5本を我が家のために予約?してくれました。私と下二人、上司ご夫妻で夢中で収穫。40L の袋いっぱいに柿をゲット!!
この柿は甘柿だったので大好評・・・2週間後にはほぼなくなりました。
やばいです。干し柿の用意がありません!
そこで県外の友人の柿の木(本人は自分の敷地に柿があることを知らない認知レベル)をみつけて、収穫!!50個ほどの渋柿をゲット。我が家と友人の子供たちで処理。勝手に20個ほど友人宅に干してきました(笑)
ようやく干し柿用の柿を用意できた我が家。一安心?
今年は乾物用の網カゴに大部分の柿を入れて干して、10個くらい紐で吊るしました。
すると・・・
庭になんか・・・種が播いてあるんですけど!!
今年も我が家のサル→お嬢様方が、渋柿をちゃくちゃくと食されておられました!
なにやってんの!干し柿、まだ食べないでよ!
えーたべれるよー!!
M3に言われて、「もうできているのかな?」と私も食べたら・・・
ギャフー!! しぶい~
あのね、Kたちは柿が甘くなってるかどうかわかるの!
そうだよ!やわらかさとかで分かってたべてるの!
ママわかんないの?M3が教えてあげよっか?
おいちいのあるよ!
ガーン・・・母未熟者。
サル→お嬢様方の方が柿の達人でした。
そして翌朝。
誰だ!!!干し柿食ってるやつは!!!
夫ぶち切れ。
日本むかしばなしみたい(笑)
いや、渋柿を食べるための加工として干しているのだから、食べられるなら食べていいのでは・・・?
オレは出来上がった干し柿が食べたいんだ!!
紐で干してある柿に食べんなよ!!
そこまで干し柿でブチ切れられる夫。わからんがすごいな・・・
でも、次の日には、お嬢様方のご友人もそろってウッドデッキで未干し柿をカリカリして種飛ばし大会してました。
柿、少ないな、冬越せるかな~(笑)