「失礼ですが・・・お子さんに本を読ませていますか?」
小1,2におためしで全国小学生統一模試を受けさせ、
結果を受け取りにいった塾の先生の一言
え・・・??・・!!そんなコメントもらう??!!どうしよう!!
頭まっしろです。
そんな人生でもかなりの打撃(言い過ぎ?)をくらった1か月後、
試行錯誤の末、下の娘たちが自分からガンガン本を読むようになった経緯をご紹介します!
本があるのに本を読まない子供
私は寝ても覚めても本が好きな小学生でした。通学時間・休み時間・暇さえあれば本を読む。
お風呂は左手で本を持って片手でページをめくり、右手で体を洗う・・・
そんな本狂い?な母親の私から、読書をしない子供ができるなんて???
うちの中って、いたるところに本があって困ってるくらいで・・・
捨てるほどあるぞ!
売るほどあって、泣く泣く厳選してブックオフにもっていっているのに???
上二人は毎回面談で
「お子さんに通学中や授業中に本を読まないよう、お母さんからも注意してください」ってコメントされるのに???
先生の言葉を理解するのに、数秒・・・マンガの1ページくらいのコマ数の時間がかかりました。
本当に頭真っ白 だんだん先生も怪訝な表情に・・・ そして、マイヘッドに電撃が!!
我が家の本のラインナップは、
小5と小6の上の二人にレベルに合わせた高学年ものになってしまっていたんですよ!!
そりゃ
1・2年生 絵しか見んわ
小1、小2がせっせと『日本の歴史』とか手に取ってるから
「読んでる」って錯覚してた
わたしバカ―――――――
不覚====
本を読まない?!子供に本を読ませる戦略
原因と結果が明らかになった今、手をこまねいている本バカママではございません。
ありとあらゆる手を使って本のすばらしさを教育します!!(笑)
本を読んでいる他の兄弟の本を親も一緒に読む【世界観の共有】
まずは敵を知れ!
子供が読んでいる(よその子でもOK)本やマンガを借りたり買ったりして、親が読みます!
読んだ内容と感想を食事の時間に子供に話す。「読んだら?」とか「少し本でも読まないと」といった親の期待感は出さないように!
とにかく親が楽しんで読んでいる空気を出す!!!
グレッグは、主人公がショーもなすぎて、
娘にグレッグのダメ出しをしまくってしまった(笑)
でも、グレッグの世界観を子供と共有できた!!
その後、共有した小学生の本のエピソードを日常会話に入れるとなお効きます!!
グレッグじゃあるまいし・・・
親用の本を学校で借りてきてもらう【お仕事感の創出】
漫画でもいいので、偉人伝や本を借りてきてもらいます
最初は本を指定!
ちょっと〇〇ちゃん!
アインシュタインの本かりてきてよ!
えー?
何それ
どこにあんの?
おかーさんが読むからさ!
図書室の人に聞いたら出してくれるから!おねがい!
しょーがないなぁ
じゃ、借りてきてあげる!
「お仕事感」があると、張り切って本を借りてくれたりしますよ!
そして、
借りてきてくれたら、仕事、家事、育児そっちのけで・・・まず読む!!!
この姿を見せることで、子供に「・・・本、面白いのかも??」という概念を植え付けます!!
マンガからでいい!子供が読んで知識が積みあがる本棚を整備しよう!
最近は大人向けの本も、どんどん漫画化されて手軽に読めるようになってきています。
「きちんと原文を読め!」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、
本への抵抗感のせいで原文に書かれている知識に触れるチャンスを逃すのはもったいない!
本当に価値のある知識なら、漫画を読んで納得した後に読んでもいいはずです。
歌舞伎もオペラも
観客はもともとストーリーを知っている状態で
鑑賞するのが一般的
マンガで予備知識を入れることで
活字の多い本への準備ができます!!
ちょっと前に話題になったビリギャルでも、「日本の歴史漫画」を読んで日本史の流れを頭に入れるって場面があります
というわけで、
「コレは教育上よい投資!」と感じた本は
どんどん家の中に配置しましょう!!
本を読まない?!から、子供が自分から本を読む気に!
試行錯誤の結果、
小2の娘は「世界の歴史」を音読!
面白かったので、LINE動画でおばあちゃんに見せてあげました(笑
くりみあ戦争やイタリアとういつせんそうでは
共和派もねっきょうてきに皇帝のやりかたを支持しただろ
いちじてきな人気取りです・・・
世界の歴史マンガのふりがなを棒読みしているだけですが、結構楽しそうです!
本を一緒に楽しむことで、
子供が自分から本を読むようになりました!!
子供が本を読まない・・・と悩んだら、ぜひ試してみてください!!