~子どもに勉強を教えるな 横峯 吉文 著 を読んでやって考えました~
”成人した時にどんな能力を持っていれば幸せか
”→体力・克服するチカラ・打たれ強さ
この3つの能力を育てるために・・・
・「ほめる」ではなく、できたことを認め、次のステップを示す「よくできたね!つぎは○○だね!」
・「お手伝い」ではなく「お仕事」を与える 何歳でもできる「仕事」はある。”
こちらに我が家で実践したリストを紹介しています↓
”苦難を味わい,克服するために組織へ行く”
小学校では1クラス30人!そこに親が1人づつがついたら60人!しかも頭もココロも成長レベルはバラバラ。
とても担任がフォローできるものではありません。担任の先生も自分と同じ ヒト ですから。 個々に対応してもらうことを期待してはいけません。学校に期待しすぎると気付かぬうちに、自分がモンスターペアレンツ「モンペ」になってしまいます。
学校へは苦難と克服を学びに行っていると割り切ったほうが良さそうです。 学校や保育園で足りないと感じることはそれぞれの親が補うのが大切だと思います。
苦難を 苦難と気が付かないうちに 親の庇護の元で免疫をつけたほうがいいと私は考えています。ワクチンと一緒です。
自主学習のススメ
”読み(1万冊)
2歳までよみきかせ。
3歳から自分で読むようにすし、
ひらがなだけの本と記録ノートを用意
タイトルと読んだ日付を記入していく。”
私が本が大好きなので、子供も自然に読んでました。読む冊数が多いので子どもの読んだ本の記録は面倒になり止めました。
読書は娯楽です。
親が「読書は娯楽」と考えていると、子供もそうなりますね。私もそうでした。漫画もウェルカムです!「本読んでないで仕事しなさい!」ととめられるとますます読みたくなるのが人情です ・・・
子どもへの読み聞かせも後半からは、親が読んでみたい絵本が半数になりました(笑)
家にある本の冊数が一定以上80冊だと※
学力が高い傾向がみられているそうですから、読まない方も少し本を置いてみるといいかもしれません。
ちなみに350冊以上だとそれ以上の変化は無いそうです (´∀`; )
※参考:ニューズウィーク日本版 2018年10月
→「自宅にあった紙の本の冊数が一生を決める」
”書き(4年間)
ヨコミネ式95音”
4歳から。95音(ひらがな、カタカナ)をコピーしてなぞらせる。
ヨコミネ式は、あいうお の順に覚えるのではなくかんたんな一、1、二、エ などの文字から覚える
三人目までプリントアウトしてやらせましたが、家でやるには おもしろみ に欠けたらしく・・・
公文シリーズのかわいい絵の入っている教材に変えちゃいました。保育園でお友達と競争しながらやるなら楽しいかも。
※参考: ベリーグッド!ヨコミネ式95音
→ヨコミネ式95音一覧表
”ひらがな日記”
かわいい日記帳を用意するも挫折。書くタイミングを設定しないと、夜は早くねかせたいし~交換日記も考えましたが、4人分?!・・・とりいれられず。
”小学生新聞の書き写し
小学生新聞の気に入ったところを書き写す”
我が家は常に本があふれているので、新聞を読む時間がない!
でも、週一で大人も読めるので読売KODOMO新聞を選びました。
家にある本や情報は親の好みでかなり偏っています。
自分とは違う価値観をもっているそれぞれの子供たち。私が選ばない情報を新聞から得ているようです。
それから、小学校の自主学習の宿題で大変重宝します。
毎日の天声人語の書き写しはハードルが高いので、読売KODOMO新聞で週一回本人が気になった記事を書き写すことにしました。(Kは映画に関する記事を書き写しています。)
読むのが苦手! 時間が無いなら | →読売 KODOMO新聞 | 週一 20ページ550円程度 |
読むのがスキなら! 毎日読みたいなら | →朝日 小学生子供新聞 →毎日 小学生新聞 | 毎日 8ページ1800円程度 毎日8ページ1600円程度 |
計算(年長から)
100マス計算
やりました。100マス計算。最初は10マス程度から。
親もやりましたが、正直採点が非常に面倒。途中から上の子に採点を任せました。
そろばん(1級まで)
やりました。おしえましたそろばん。近くにいい教室が無かったので、
パッチートレーニング※という教材を購入して親が教えました。
パッチーの次のレベルの教材※も購入。掛け算まで行ったんですが・・・
珠算検定はお教室に所属していないと受けられずモチベーション低下
しかも、小学校入学後、計算早くないんですけど!!
はじめてすぐは、子どもが「頭の中のそろばんで計算してる」と言うのでヤッタ!!と思ってたんですが・・・
1級程度までいかないと意味ないのかも・・・
むしろ、旦那が教えた暗算のほうが早かった。
※参考:
トモエそろばん →パッチートレーニング
全国珠算教育連盟 →新 珠算検定試験練習問題集
我が家は一番上の子が3歳のときから朝ごはんの前に1ページそろばん問題集をやらせていました。
「そろばん・・・意味あったか???」とは思いますが、
朝、勉強するのは当たり前
という生活習慣が普通になったことが宝だなと思っています。
英語
リスニングCD
趣味で英会話教室に通っていた私。英語は話したい内容と、話す気持ちがあればとりあえず何とかなる。と思っています。
帰国子女の友人のお父さんは、彼女の家族の中では一番英語が下手だそうですが、ヨーロッパで外資の会社の社長をしています。やっぱり話は内容が大事!
でも、リスニングは練習しないとどうしようもないですよね(汗)
スピードラーニングもやりましたが、やっぱ飽きる。
現在、我が家は6時から、「ゆきおの1日」※が流れるよう設定しています。
主人公の1日の会話を聞くことで最低限の英会話を学習できます。とにかく聞き続けて日常に英語が顔を出している状態をキープしようと思っています。
同じシリーズの「さわこの1日」は主人公が2歳くらいなので下の子に聞かせています。
※参考:
七田式
→CD ゆきおの1日(英語版)
→CD さわこの1日(英語版)
ちなみに、私は海外の文化に興味があります。
ホストファミリーはハードル高くても、ビジットファミリーをして外国人研修生と1日一緒にすごしたり、留学生とのピクニックやイベント参加は家族にとって忘れられない体験なりますよ!
JAICAの研修生を我が家に招いたり、大学生の交流会に参加したりしています。
英語がほぼ喋れない旦那と、南スーダンから来た研修生のカタコトの会話や駅のホームで彼がイスラムのお祈りをしていた姿は家族の大切な共通の思い出、宝物です。
これから国内で急増していく外国人の存在に子どもたちを慣らせておくことが大切だと考えています。
”音楽
キーボード(鍵盤ハーモニカ)をつかって好きな曲をまねさせる”
ヨコミネ式では、みんな絶対音感がついてましたけど・・・
音楽演奏教育は完全に後回しになっています。そのかわり?なぜか音楽をかけるとわが子4人が創作ダンス発表会を始めるので、我が家は演奏系じゃなく、ダンス系なんだと思い習い事は新体操にしています。
”かけっこ
朝、一番にそれぞれハンデをつけて競争させる”
私の育児休暇中に旦那ががんばって朝グラウンドを子供と走ったけど、
仕事に復帰したら、まームリですね!
近年の子供の体力低下の遠因の一つに女性の社会進出があると個人的に思っています。
家事、子育ての上に仕事もがっつりしてたら、手が回らない事だっていっっぱいあります。
保育園や小学校でもっと体力づくりをフォローしてくれたらいいな・・・あんまり期待するとモンスター化してしまうので、習い事をさせています。
体力づくり対策と、自立心をそだてるために、我が家は保育園に通っている間、プールに通わせています。
私が仕事している間に、お迎えのバスが保育園に来て、子供が乗って行って 着替えて レッスン受けて 着替えて 保育園に戻っている。
はじめはこっそり行って着替えをみていました。なんとかやるもんです。
着替えさせてもらっていたほかの子が「ママ!この子ママがいないよ!かわいそー!」といっていて、かわいそうがられました。
自立のためにあえてやってるんだけどな。
卒園する頃には知らないママから「KちゃんとM2ちゃんのおかあさんですよね」と声をかけられ「プールが苦手なうちの子が、いっつもお宅のお子さんに『だいじょうぶだよ』って励ましてもらってたんです!ありがとうございました!」と感謝されました。しかも数人・・・
自分の子供を信じよう。と思いました。
体力づくりと自立心を高めるならいごと、オススメです!