お金がない・・・ぐったりすることありますよね。選択肢がないような、身動きが取れないような。重い気持ち。
お金、どのくらい、実際いくらあったら自分が安心して楽しく暮らせるか、考えたことがありますか?
「お金がない」なら、死ぬまでにしたいことを3つ書いて絞り込む
私はあります。漠然と、お金ないな・・・とおもった事がありました。でも、ふと、「じゃあ、いくらあればいいの?私?」と思いついて、計算するようになって、漠然とした不安が、目標になってきました。
不安の穴を、面倒くさがらずにのぞいてみると、自分を安心させてあげる方法が見えてきます。闇雲に「お金ない!ほしい!」と感じ続けるのをこの機会にやめてみませんか?
私は、不安の穴の底をみて、地に足が着いた感覚がありました。是非やってみてください。
いま、「死ぬまでにしたいこと」を3つ考えてください。
できれば パートナーと一緒に紙に書いてみることをお勧めします 。
3つ出ましたか?の、やりたいこと3つにお金と時間という自分の資源を投入しましょう。ワクワクすること。なんですか?
この3つのこと以外に時間とお金を投入すると、使った満足感無しに、ざるの目からどんどんお金が流れて行ってしまいます。つかった記憶すらありません。
なんとなく買った100円ショップの雑貨と、料理好きが選びに選んだお気に入りの一万円の食器。
どっちが自分を幸せにしてくれそうでしょうか?満足感が持続するでしょうか。
私は、自分が定まらない時期に、雑貨や服、スイーツにかなりの金額を投入してきました。その反動で節約してリバウンドの衝動買い。
ダイエットとおなじですね(汗)
手持ち無沙汰で食べた100円のスナック菓子と選んでたべたお気に入りの1000円のロールケーキ。
どっちが満足度が持続するでしょう
さっき挙げた やりたいこと3つに意識を集中していくと、ワーキングマザーとして走るのが楽になります。いままでどんなに注意散漫で走ってきたか、笑いがでます。でも、人生に必要な過程だったのかもしれませんね。
未来への漠然とした不安を、落着かせるために注意を3つにしぼりましょう。(ただでさえ、私たちは仕事にも育児にも家事にも注意をむけるのですから。)
私の3つのポイントは
・カラダとココロの健康を研究すること(人にも動物にもココロがあります)
・旅・読書・なにかを通して体験をすること
・人間・動物をみて、よりその生き物がベストの状態で活動できる方法を考えること
でした。
これらの活動ができたら本当に幸せを感じます。これって、いくらかかるのかな?それぞれノートに書いてみて試算しました。・・・1億円は、かからなそうです(笑)
もしかしたらあなたの幸せの元も案外、お金はかからない??
この発想で4人産んでみました。(笑)
「お金が欲しい」と感じる人と感じない人がいる
お金がないと感じる人と感じない人がいることに不思議な感覚を覚えたことはありませんか?
私のパートナーは生まれてから一度も自分に「お金がない」と感じたことがないという不思議?な人です。私には不思議でした。
はたからみれば 全然お金持ちの人生ではありません。この不思議さについて考え抜きました。十年以上、観察し続けました(笑)
私の結論は3点
①自分が何をしたら幸せを感じるか、わかっている
②自分が幸せを感じることと、お金が入る方法をつなげることができている
③「お金を使うこと」それ自体に対しては快感を覚えない
このポイントがクリアできていると、 お金だけに頼らないで幸せに満足を感じる技術が育ちます。
満足して、自分にOKを出せていると、人にもやさしくなれるので、家族の仲も良好でいられます。
家族の仲がよければ無駄な出費がなくなります。やけ酒とかここまで我慢したんだから!という買い物とか。
今、何にお金を使っているかを確認して無駄なお金を使わない!!
自分の人生のために、とりあえず1週間、使ったお金を記録しましょう。
ざっくりでいいんです。やらないより百倍まし。
その4倍が1ヵ月の費用。その12倍で1年の基礎的な費用がわかりますよね。思ったより多いのでは?
さっきの3つのやりたいこと以外にたくさんお金を使っているものはなんでしょうか?3つのやりたいことに関係ないのに使っているとしたら、びっくりしてください(笑)
逆に、さっき『3つのやりたいことリスト』に書いたことより、ほんとうにやりたいことは、その「お金をたくさん使っている対象」かもしれません。3つのことにそれを入れるかどうかは自分しか分かりません。
自分をわかってあげましょう。
何にお金を使いたいのか。使うことを使う時のことを考えずに道具を用意しても、お金という道具を用意することに一生を懸けても 、幸せにはなれません。
お金があれば幸せになりやすいですが 、道具を用意することに集中して 時間を費やしすぎて使う時間がなければ 意味がありませんよね 。お葬式を豪華にします?
自分が死ぬまでにやりたい3つのこと。この3つのことに集中してお金を使えば無駄に使うことが 劇的に減るので、浮いたお金を全部その三つのことに投資しましょう !
死ぬまでの収支をざっと計算。不安ストレスで衝動買いせず上手にためる
自分が今から死ぬまでの収支を ざっと計算してみましょう
支出
・生活費
・収入がなくても半年生活していけるお金
・子どもの学費
・老後の住宅費(リフォームなど)
・最低限の入院費
・3つのやりたいことにかかりそうなお金
収入
・年金 年金がいくらもらえるのかを確認する方法は下の記事にまとめています。やってみてだいたいの額がわかって安心しました。
・そのほか
必要なお金は具体的にいくらでしたか ?必要なお金を稼ぐためにどのくらい働く必要がありそうでした?
私の友人で私よりもずっと稼いでいる 女性がいます。 彼女の生活は私から見ると、お金がかかりそうに見えます。彼女は言います 「お金がないと心配だから、ムリしてでも働かないと。」
カラダを壊したら、もっとお金がかかります。カラダを壊しても、今の生活を変えられない。働くスピードをゆるめられない。そこには漠然とした「お金の不安」があります。
もし将来への漠然とした不安のためだけに、不本意な 仕事をしていると体も壊すし、ストレス 解消の無駄な出費が 増えていきます。
漠然とした不安を、目に見える形にして対策しましょう。
それぞれの思う「最低限のくらし」には、それぞれいくらかかるのでしょうか。そして、その上で、いくらあれば自分が安心できるのでしょうか。
日本はこれから人口が減り、いままでのような経済大国でいられるか分かりません。国に自分の生活を親の代と同程度の保障してもらうことは難しいです。高齢者への出費や、自然災害の復旧で国のお金をどんどん使ってますから。
自分のために自分で必要額を計算しましょう。
お金持ちでも人間関係が希薄だと幸せを感じないそうですよね。でも、人とつながるには時間がかかります。
お金と時間。どちらを今の自分は優先的に手に入れるか。 自分にとって 両者の間の 一番良いバランスを とっていくのが、人生の舵取りなのではないでしょうか 。
それはもちろん年代によって違って、むしろこまめにチューニングし直したほうがいいのかもしれません。
単純に「お金が欲しい」と感じて、収入をふやすために自分の時間を全て費やして、時間をお金に変えた後、家族との楽しい時間は 記憶に残っているでしょうか ?カラダは大丈夫ですか?
自分に制限をかけず豊かな暮らしをするのはとても素晴らしいことです。でも豊かな暮らしって??
どうなったら自分にとって豊かな暮らしなのか、よくよく考えないと間違った梯子を必死で登って行って、気が付いたら望んでいなかったゴールへ行く羽目になります 。
子育て中は、子どもと育ちなおせる絶好のチャンスです!この機会に自分を幸せにする方法についてしっかりチューニングしなおしましょう!!