育休の期間、時短の設定・・・悩みますよね。将来を考えて、現在どのくらいの収入がキープできるように設定すればいいのでしょう。
未来のことは分かりませんが、予想することは自分の決定の土台になります。
「現時点で、老後自分がいくらくらい年金をもらえる予定になっているか。」について調べてみました。
年金の加入期間は受取額を左右する
年金を受け取るために必要な年金加入期間は、20歳以上からで10年間です! 年金の加入期間が短すぎると、老後無年金となってしまう恐れもあります! 加入期間についてはかならず確認しましょう!!
ここで年金加入期間が10年より短くても、すぐにあきらめないでください。
学生だった期間、所得が基準に満たない期間や失業してしまった期間・・・その期間も申請し、免除対象として認められれば、今までの加入期間にプラスしてカウントされる可能性もあります。
調べなければ漫然と支払っていた年金。おそろしい落とし穴ですね。こんな大事な情報どうして義務教育課程にいれないの!?陰謀か!?と思ってしまいます。
ねんきんネットで加入期間を調べ受取額を試算
おおまかな流れ: 年金番号確認→ID発行申し込み→ID受け取り→ログイン →試算(合計1~2時間あればなんとかなります)
1)ねんきんネットへの登録
① 基礎年金番号を用意
基礎年金番号が 書いてありそうな書類が分からない場合は、ねんきん定期便を用意して電話で問い合わせるのが一番簡単そうです。
ねんきん定期便専用番号0570-058-555
会社員なら、入社時に年金手帳を提出しているはずなので、総務に確認するという手もあります。
② アクセスキーの確認
もしねんきん定期便が手元にあれば、「アクセスキー」が書いてあるか確認してください。
③ユーザーIDの発行申し込み
「ねんきんネット」 申請用トップページからユーザーID発行申し込みをします。
アクセスキーなし | アクセスキーあり |
「ご利用登録」(アクセスキーをお持ちでない方)をクリック。必要事項を入力し、自分のパスワードを設定。ユーザーID発行申し込み。 →5日程度でハガキでユーザーIDが届く | 「ご利用登録」(アクセスキーをお持ちの方)をクリック。 必要事項を入力し、自分のパスワードを設定。 ユーザーID発行申し込み。 →登録したメールアドレスにメールが来るので、パスワードを入力する とユーザーIDが表示される |
パスワードと秘密の質問、その答えを忘れてしまうと、郵送で答えを送ってもらうことになります。時間がかかるとやる気が削がれるので、他人に分からないところにパスワードをメモしたほうがよさそうです。
☆秘密の答えを忘れてしまったら☆
ログイン画面で郵送申請ボタンを押す
電話で郵送申請を依頼する↓
④ねんきんネットにログイン
ユーザーIDを入力し、ねんきんネットにログインします。
ブラウザの「もどる」を押してしまうと、自動的にログアウトしてしまいますので注意が必要です!
2)加入期間を調べる
サイト上部のタブの「年金記録の一覧表示」で加入期間を調べます。
3)年金見込み額を試算する
上部タブ「年金見込み額試算」 今の仕事をやめるかなど、パターンに応じて自分の見込み額を試算、保存します。
初めにざっと、いつからいつまで働くかを入力して、一番下の 「入力を終える」ボタンを押してから、入力した年齢の枠の右側の「修正、追加」ボタンを押すと、こまかくこれからいつまで今の仕事をつづけて、いつからいつまで好きなことで、どのくらい稼ぐつもりかを入力できます。
シロウトの私が入力しても、以前、年金窓口で確認したのとだいたい同じ試算が出ました 。
窓口での確認
ネットでの確認が苦手な方は、直接窓口へ行って相談されるといいかもしれません。( 全国の年金相談窓口 )
代理の方でも、必要な書類(委任状(日本年金機構の様式)と本人確認書類)があれば相談、確認ができます!
1ヶ月前から前日まで、電話で相談の予約をすることもできます。窓口に行った私は思いのほか親切に対応してもらえてびっくりしました。
私が行ったときは結構混んでいたので予約がおすすめです。
いま、仕事が大変で休めなくても、パートナーなどが加入期間と将来の受け取り額の試算ができます。
年金相談での持ち物、代理で相談できる方についての詳細はこちら。→日本年金機構「年金相談される時のお願い」
電話での確認
年金番号が分からなかったり、なんとなく分かるけどなんだか不安と言う方は、今、オペレータと直接話したらすぐに「好きなことを仕事にする」までの不安解消への一歩を踏み出せますよ\(^^)/
老後の資金についていくら必要なのか。2000万円問題など、さまざまなニュースが話題となっています。好きなことを仕事にする時の一番のハードルが収入ではないでしょうか。
このレポートを読んで、「老後、年金っていくらくらいもらえるんだろう」と感じているあなたの不安を一つ解消できたらうれしいです。
未来の自分を助けるのは自分しかいません!
不安に思っていることを1つ1つ確認して、好きなことを仕事にする道のりの一歩にしましょう。
不安なことはあるだけでココロのエネルギーを毎日消費してしまいます。今、好きなことがわからない・できない理由は、好きなことすらできないくらいに ココロエネルギーがマイナスすぎて大借金なのかもしれません。
小さな「不安」や「気になりごと」を解消していくのも、自分を大切にして幸せになる方法のひとつです。自分を大切にして、ココロエネルギーをためていきましょう!