幸せですか?
こんにちは。4人の子供を育てながら仕事をしているあんずです。
「しんどい」と思ったときに、具体的に自分を立て直せるステップをまとめたのでご紹介します。
自分の人生&子育て&仕事&家事 マルチタスクもいいところなワーママを生きていくにあたり、七転八倒することが多いです(笑)
転びやすいのに、いろんなことに興味や活動の範囲を広げる習性をもっているので、気づくと「・・・しんどい」という状態になります。
でも、このステップで立ち直ってきました(笑
いま、「しんどい」と心身ともに限界を感じている方、負担が軽くなりますよ!!!
自分が 幸せ って感じたら、 幸せ は目の前に現れる??
「幸せ」って?スピリチュアルな本や啓発本によくありますよね
”幸せ”って今、自分が思えば幸せがそこに現れる
日常の小さな幸せを感じましょう
それができれば、こんな本読まないのにな・・・
って感じたことありませんか?
この精神の保ち方ができる人は、
人生の精神修業が完成に近い方です!
”幸せを感じましょう”って、「もっとしんどい人もいる」とか、「小さな幸せを感じられないの?」って・・・
未熟な私は
「ぜんっぜん今の私のしんどさの解決になんないんですけど!
そんな崇高な精神ならそもそもしんどいとか思ってないわ!!
あー私は矮小な人間ですよ!」
って思ってた時があったの~泣笑
いい本読んで逆ギレ・・・イタイな~・・・
だから(汗
もっと具体的に、私にもわかる「幸せ」を研究しよう!
ってのが、今回のハナシ!
ぼんやり考えると、「あれもこれも上手くいってない・・・」ってマイナスの連鎖になっていくから、1つずつ「しんどさ」の原因をみつけて、潰していくのが精神修行で解決できないフツーの人間である私たちの生活改善方法だと思うのデス!
いま、どこがしんどくて 幸せ を感じられていないのか?を客観的に観察しよう!
幸せについて考えるとき、よく出てくるのが有名なこの図です。
自分の状況を客観的に観察するために、この図を使ってチェックしましょう!
ワーママになってから確認してみると・・・ワーママって結構揺らいでません?そもそもの土台部分が!!
ワーママは最下層の「生理的欲求」が育児で満たされないことが多い!
お腹すいてても子供の食事の世話でちゃんと食べられない。
睡眠時間がガリガリに削り取られるのはザラ
トイレだって、子供が「ママー!!」って探し回ったりするからおちおち入っていられません!
いっぱい思い当たるので1つずつ潰しましょう(笑)
保健の授業でやったよね!
学校で習ったことを実際の人生で使えた!
ってことはなかなか少ないのかもしれないけど、
歴史的に見ても、たくさんの人たちが「幸せ」について考えてきているよね。
青い鳥の物語みたいに、”遠くにある”幸せを追い求めても意味がないけど、
しんどさを感じている今は、
しんどさがないこと=とりあえずの幸せ
って設定したら、毎日の生活に対する満足度が上がりますよ!
☐段階1 生理的欲求 幸せ の土台
食事・睡眠・排泄とかの生き物として必要な欲求がありますよね
先ほどお話ししたように、ワーママはここが揺らいでしまいます。
でも、これを十分満足させられる生活は正直、現実的じゃなかったりしません?
昔は良くも悪くも大家族で、子育ては母親だけの役割じゃなかった。
でも今の核家族の状態で、母親だけが子育てを担い、家事もこなした上で、仕事もする・・・
こうやってみると、やらなきゃいけないことが多すぎる!
今の私の状況、無理ゲーってやつじゃん!
生理的欲求 IN=食事
いま、しんどくなく食事とれてますか?
とりあえず+とりあえず+とりあえずが重なってませんか?
ここを抑えて解決しちゃいましょう!!
食事・・・
子供がちょろちょろしてるから、パパっと適当に食べてる~
手軽で安い食事=炭水化物+糖質OR脂質
生活習慣病まっしぐらメニューですね・・・
子育てが終わって、ワーママを卒業して、いざ人生の時間を自分で決められるようになったころには、成人病が発覚・・・なんてオチ。笑えませんね(汗
それに、座って落ち着いてたべてないと、「食事をちゃんと食べた」っていう満足感がなくて、足りない気がすることあるよね!
で、夕方疲れたころに元気出そうとチョコ食べるとか・・・
夜、子供が寝てからポテトチップスをドカ食いしちゃったりとか・・・
食事に時間をかけられない 本当は眠りたいのに眠る時間がない
→手軽に食べられるもの=お菓子や炭水化物をポイっと口に入れる
→太る・・・
→ダイエットしなきゃ!という心理的ストレス&物理的に増加した脂肪によるストレス
→イライラを収めるためにお菓子をポイっと口に入れる
→呪縛にかかる・・・(泣
この負のサイクルに気が付いて、スキマ時間に仮眠を取ったら間食が減りました!
睡眠不足で疲れているのを食べることでカバーしても、無理あるよね・・・
その無理やりのエネルギーサイクルが心と体の不調につながるんだよね~(汗
イライラの原因が、栄養不足(特定の栄養素の偏り)の可能性も十分にあります!
というわけで
手軽に食べてもいい間食を用意しておく
①バナナ(ビタミン)
②牛乳(ミネラル)
③アーモンド小魚(タンパク質)
④ナッツ(脂質)
⑤パン(炭水化物)
※パンは大袋に入った小さなおにぎりサイズレーズンパン。我が家は低学年半分、高学年1つがちょうどいい量。(小学校低学年は1つ食べると夕食が食べられませんでした。)
私は①バナナと②ヨーグルトと③魚!・・・あと、おまんじゅうだな(笑)
この5つの食材の範囲なら、自分も子供も間食OKにしてみましょう!
生理的欲求 Do/Keep=睡眠
睡眠不足・・・実際、何時間足りてないですか?
不満があっても、具体的な数字がないと解決できません。
アーユルヴェーダ(インド伝統医学)の
体質判断による適正な睡眠時間
ヴァータ体質:体力がなく興味が移りがちな人→8時間
ピッタ体質:怒りやすく熱中しやすい人→7時間
カパ体質:体力があり穏やかで肥満しやすい人→6時間
夜泣きとか、授乳とか、明日の仕事の準備とか・・・
まだお皿も洗ってないし(泣
もう、しんどすぎて泣きそうだよね
「コツコツやってればいつか終わる」
自分に言い聞かせながら片づけてたよ
拷問方法の中に、「睡眠時間を奪う」というものがあります。
また、こんな研究もあるようです。
5万6953人の女性を対象にした調査によると、睡眠時間が5時間以下の人は8時間前後の人たちに比べて1.39倍、肺炎になるリスクが高かった。
(Sleep. 2012 Jan 1;35(1):97-101)
睡眠時間を削って、家事・仕事をして、体や心を壊してしまっては、何のための家事や仕事だったのか・・・
幸せでいたいから家事とか仕事してるのにね(泣
本末転倒です!
仕事や家事は、幸せのためにあります!
幸せ=まずは最低限しんどさがないこと
としたら、
睡眠不足はしんどさの元凶になりますよね
アーユルヴェーダの考え方に、人間の睡眠サイクルが1.5時間であることを加味すると、
ヴァータ(体力ない):9時間
ピッタ(中間):7.5時間
カパ(体力ある):6時間
この睡眠時間を細切れでもいいので死守してみましょう!
そして心と体の変化を感じてみましょう。
子育て・仕事で身体をこわしても、子供が巣立った時に残されるのは壊れた体の自分です。
私はピッタだから、7.5時間確保。
朝は5:30起きってことは、22時就寝!
生理的欲求 Out=排泄
もう、いつ大をしていいか分からない
もう、いつ大をしていいか分からない
家では子供が追いかけてくるし
職場では仕事が追いかけてくるし
わかるわかる!
でも、大をするタイミングを逃し続けた結果、おなかの中の大便の成分が体にもう一度吸収されたり、便が固くなりすぎて腸粘膜を傷つけたり、腸に余分なたるみができてさらに便秘になったりするんだよ~
!じゃあ、どうすればいいの!!
死んじゃうじゃん!!
はい!来ました。
ここで、あんずが出した結論はコレです・・・
母親が毎日健康なウンチを出す以上に
大切なことなんてない
!は!
意味ふめい!!
でも、極限まで追い詰められたらこんなもんです。
体はごみを出さないと壊れます。
体が壊れると心が引きずられて壊れます
母親が壊れたら、家事?子育て?仕事?
笑っちゃうくらい、ぜんぶ吹っ飛びます。
そりゃそうだけど・・・
生き物としての生体サイクルを壊さないことこそ、幸せの土台です。
家族に宣言しましょう!
私が毎日健康なウンチを出すこと以上に重要なことなんてない!
と。
笑いとともに、「私が倒れたら、みんな困るよね?大変だよ?」と説明しましょう。
そしてここが一番大切なんですが、
「自分が倒れたらおしまい。
そのために自分の食事・睡眠・排泄を大切にしよう」
と、あなた自身が納得して、自分の生理現象を優先させることを、
あなた自身に許してください。
うわ~ん(泣
子供ができてからずっと我慢してきたから、我慢してたことにも気が付かなかった
精神的修業としての我慢ならメリットもあるかもしれませんが、
生理的欲求の我慢は肉体に負担をかけます。
長く幸せな人生を送りたいならココは我慢するポイントではないです。
どうやったら、この我慢を解放できるのかな・・・
私は獣医師ですが、動物の妊娠・出産・子育てをみていると、なんだか
「ムダ」がありません。
母親はおっぱいを飲ませながら、ご飯を食べたりするし、
子供がいたずらすると容赦なく怒ります。
判断に迷いがない。
行儀悪いかしら・・・
怒りすぎたかしら・・・
後悔や迷いが一番エネルギーを取ります
スティーブジョブズも迷いにエネルギーを取られないように、服はいつも同じだったしね!
お母さん、いま、ご飯食べてるの。
お母さん、眠いから寝る。
お母さん、トイレ入るから邪魔しないで。(子供が小さければ、本とか持って逆に一緒に入っちゃう)
後ろめたいことはありません。
きっぱり宣言してしまいましょう!
お母さんは、
これからトイレ。
邪魔しないように。
体の中に”ごみ”を残しておくと
時間とともに成分が再吸収されたり、ごみ袋(大腸やぼうこう)が壊れます。
体のごみ出しを最優先事項にして、
出ているかカレンダーにチェックする!
すごい気合・・・
気合い入れないと、自分も周りも改善しません!
いつでも何でも子供の要求を聞いてくれるお母さん。
続けていける気力と体力がある方はそのままの路線で是非行ってください。
でも、この記事を読んでくれている方は、きっとどこかに無理が来ていますよね。
生活は習慣です。
「お母さんのトイレの時間は邪魔しないもの」という習慣をつけていけば、
母親・子供おたがいにストレスが少ない生活になっていきます。
子供の着替えも根気よく教えてきましたよね。
お母さんの生理的欲求(食事・睡眠・排泄)を邪魔しないという習慣も
根気よく教えていくことは、子供が自分の手から離れて他人とかかわったとき、
他人の生理的欲求を邪魔しないという行動習慣と、
「自分の生理的欲求を大切にしてもいい」という自己肯定感につながります。
お母さんも、子供も、自分自身も
お互いに許し合おう
そうだね
気合い入れて
まずは
自分の生理的欲求を満たす時間を確保しよう!
ワーママの仕事と育児の両立タイムスケジュール。日課の管理方法も!こちらもよかったら読んでくださいね!
次回は「安心」について観察!
お楽しみに!