笑いが免疫力を高める

子どもの面白い話。笑える会話つぶやき発想と行動のエピソード集5

ワーママのココロをほっこりさせてくれる子どもの言動。天使さんたち、ありがとう! 今回は、こどもの人数についての感想も。

そのほうがいいかも(M4ちゃん)

保育園からの帰り

M3とM4が盛り上がっている

M3「○×△◇キャハハー!!」

M4「ハナパッカガ デテキテネ~ ギャハハ~!!」

M3「そんでこうなったりして~こちょこちょ~!!」

M4「キャハー」

・・・なんか引っかかる。なんか・・・・
ハナカッパ、だよね?!

・・・ま、いっか。彼の頭の花が咲く時、パッカーンって言うもんな。
名前、そのほうがいいかも。
いや、彼の河童としてのアイデンティティーが損なわれる・・・

赤信号を見ながら悶々と考える母。子どもたちはパッカのまま、とっくに次の話題に突入していた・・・

やっぱ、河童だよね。

あぶないよ(M4ちゃん)

M3ちゃん&M4ちゃんとお散歩の途中

M3が突然走り出す

走る衝動を止められない!!

母「気を付けて!!」
M4と追いかける

M4走りながら「ヨーシ、M4チャンモ イッパイウデヲ フリマワスゾ!!」

母「??」

M4、コトバだけでなく、本当にぐるぐる『ウデヲフリマワシテ』はしっている

器用だな・・・

いや、保育園の運動会で言われたのだろう。『走るときは腕を振って』と。
間違えた教え?を心から実践している彼女には脱帽だ。

正しく勉強しよう。

誰にも止められない(M3ちゃん)

保育園の運動会のダンスは流行の歌で行われている。
古い私には、たまに「?」となる選曲もある。が、大体の親御さんはノリノリで盛り上がっているからいいのだろう。

運動会が終わっても、その曲は子どもたちの頭の中を流れ続ける。うちの保育園は、0歳から6歳まで同じ教室にいるので、うちの子たち全員の頭のなかのBGMが統一されたり、する。

M3「♪・・・・オーワンワンナスウェら ウェら ウェら ウェら・・・

  ゆーエスえー オーワンワンナスした した した した・・・(←エコー)

ウンセンあーわん ウェなし~

あーファンいつふぉサーファー

夢という 世界史~

M3 M4「アーファン ウェだふぉ どびびどせー!♪

カーモンベイベー アメリカ!!!」

すごい大合唱。車まど全開。信号待ち、窓外に歩行者あり(またしても)

保育園で習った振りつきで、なんか歌も形に?なってる!!

どこからどこまでが英語かよく分からないけど、確実に日本語も彼女らにとっては英語と同じ理解レベルになってる。

もはや「旅人さ!」も「「どどびどせー!」

ISSAも、こんな歌われ方される予定じゃなかろうに・・・

ま、お二人とも人目を気にせず気持ちよくセルフエコーつきデュエットされてるので、お邪魔しませんが。

迷子になっちゃうよ(M4ちゃん)

先日、陶器市に行った。もうワクワクしすぎて頭クラクラしちゃう。
子どもたちは友人夫婦に任せて(感謝!)
「もういい加減にしてよ!」と、夫からクレームが入る前に目的の

「楕円形の皿」とめぐり合いたい!!

競歩で広い会場を観て回ること1時間?結局「波佐見焼き」がおしゃれでカッコイイ!!と判断 偶然にも、連れてきてくれた友人の一押しも同じだった!!

その皿、デザインはドストライク。ちょっと大きい・・・そしてちょっと高い。

考えて考えてグルグルしているうちに、お店の叔母さんと仲良くなった。

私「うち、4人子どもいるから、これを家族全員分6枚買うと、旦那に怒られそう~」
叔母さん「!!うちも4姉妹よ!!まー!!」

話が盛り上がり、最終的に我が家と友人家族全員がそのブース付近に集結し
ガヤガヤ

覚悟を決めて、さっきのお皿購入を、旦那に打診すると、OKでた!!

早速お会計。あれ?あの叔母さん会計しないの??
あ!隣の店の人だったのか!!

お店のお姉さん「波佐見はみんな仲がいいから、お互いに店番とかしてるんですよ~♪」

そうなんだ・・・皿も抜群にかわいいし、仲良しだし・・・なんかいいなあココの陶器・・・

と思いながらお財布をだしていると、M4がチョロチョロっと足回りにくっついてきた。いつものことだ。

そこへ後ろから

「ほらほら!そんなとこにいると迷子になっちゃうよ!!」

と女性の声。そしてM4を回収??あー連れてった。

いや、うちの子なんだけど??!私の子だけど??

さっきの叔母さんだった。遠くでうちの4人と旦那に「イチゴがいい?」とかアメあげてる・・・

自分の子供をさっきあった他人に回収されるのは、さすがにはじめてだ(笑)

子沢山は子沢山を呼ぶ。


2人子どものいるワーママが「人間って、手が2本じゃん、だから、3人目考えたときに『手が足りない・・・』って思ったからやめたんだ~。」
と言っていた。

その時は「夫婦なら4本だぞ?」と思ったけど、やはり、そんな単純計算では、ない。

常にはみ出ている。誰かが。どこかが。

私たち夫婦の間では「外出中、1人の大人が把握できる子どもの数は、頑張って3人までだ」という結論に達した。

1人をベビーカーに載せて、ベビーカーの両側を2人の子どもにつかまらせて歩く。4人そろった時は、それプラスエルゴで抱っこだ。
これが全員歩くようになると、確実にはみ出るやつがでる。

でも、はみ出ているところは、心のあったかい人がいつも見つけてくれる。
いつもはみ出ている私と私の家族は、
いつも人の心のあたたかさにふれる。

核家族のママ、パパの手が足りなかったら、
他のひとの手に助けてもらおう。

頑張れば、なんとかできてしまう子ども2人

超人的スキルとパワーでカバーし続ける子ども3人(←ここが一番しんどい!)

4人はね、もう最初からキャパを超えちゃってるから、子どもたち本人の自立力・社会とのコミュニケーション力で、心のあたたかい人に助けてもらってます。


「他人に助けてもらうのはちょっと・・・」っていう心理的ハードルを、ハンパない「手が足りない状況」がいやおうなしに超えさせる。

助けてもらうと、心があったかくなって、自分も、困っている人を助けたいと思う。
泣いてる子がいたら、話しかけて役に立ちたいと思う。

子育てを自力でカバーできてしまうより、私にはこのほうが良かったんだと本当に思う。


よりみち・・・

↑今回のお買い物
食洗器 OK でカレーも煮物も炒め物も様になる。
ご飯・味噌汁・メイン・小鉢の定食スタイルを基本とする我が家では、
楕円の皿が一番大切!!
テーブルの上に丸ばっかりあっても、各個人の定食スタイルが様にならないから。
そして、子供がカレー食べる時にスプーンですくえる縁が必要・・・
このお皿はかなり合格なんだけど、ちょっと大きい~

波佐見のお姉さんに、この皿の一回り小さいサイズを熱く要望した。
社長に話すと言ってくれてたけど、本当に頼む!!

↓長崎 波佐見焼 藍染窯さん 
このHPの画像は色つきがメインですが、汎用性のある白系をチョイス。

長崎 波佐見焼 aiyuさん 
北欧っぽいデザインだけど日本人の使いやすさへのこだわりがあってすごく素敵!!

↓丸直製陶所のカップ

明治時代からの家族経営の窯らしい。
1mm程度に薄く、軽さ、口当たりが素晴らしい。
飲み物が透けてくるほどの薄さには脱帽。
胸をはって輸出できるかっこよさ。

↓「お知らせ」のところの背景画のカップの底を見てください!
舞妓さんが透けて見える!!

ほんとうは、こういうデザインもの、大好きだったんです。
でも、仕事・家事・育児で振り捨てて走ってきたんです。

ここで立ち止まって、自分のために、大好きなお皿を買いました。

旦那はどうして私がそういうものを振り捨ててきたか理解できません。

きっと、コレを読んでくれている方はこの感覚を共有できるのではないかと思います。

頼まれはしてない。けど、そうするしかなかった。

なんとかして、このワーママ人生の一般的状況をムスメ達が引き継がないように改善していきましょう。